2023年12月30日土曜日

生きてきて仕合せ少し冬暖

生きてきて仕合せ少し冬暖

暖かな冬、生きていることはただそれだけで仕合せなのです。ありがとう。
いきてきて しあわせすこし ふゆあたたか
季語:冬暖(ふゆあたたか)
冬のさなかの暖かい日のこと。つめたい風も吹かない穏やかな日和。冬の恵まれた一日である。

2 件のコメント:

  1. 「少し」と言ったところと、その位置が、句に微妙な影(イコール深み)を与えていると思いました。『とても仕合せ』でも『少し仕合せ』でもなく「仕合せ少し」。少しだけれども仕合せがあった。「冬暖」の季語と相まって、人生を肯定する側に傾いた句だと読みました。

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    1. 今年も悲喜こもごも様々なことがありました。そのたびに落ち込んだり、気を持ち直して朝を迎える、そんな日々を過ごしてきました。ただ人の死はそう簡単に乗り越えることは出来ません。この世に生を受けて、山あり谷あり人それぞれの道の途上にあるのだと思います。これから何が待っているのかわかりませんが、今私は不仕合せではなく、仕合せ少しの思いでいます。

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