煮凝のような、満たされない想いや不満、物事に優柔不断な自分が嫌でした。
にこごりや いつもかんじていた ふまん
季語:煮凝(にこごり)
煮魚をその煮汁とともに一晩置いて凝固させた料理。また、魚や野菜を煮汁と一緒に、寒天や食用ゼラチンで固めたものもいう。サメ・カレイ・ヒラメ・アンコウ・タイ・スッポン・コチなど、ゼラチン質を多く含む魚を用いる。
煮魚をその煮汁とともに一晩置いて凝固させた料理。また、魚や野菜を煮汁と一緒に、寒天や食用ゼラチンで固めたものもいう。サメ・カレイ・ヒラメ・アンコウ・タイ・スッポン・コチなど、ゼラチン質を多く含む魚を用いる。
孝平おじいさんが魚好きで、煮凝りを美味しそうに食べていました。お湯をかけて飲んでいたことも。「いつも感じていた不満」とは弘君にしては穏やかではないですが、それが煮凝りとどういう関係?と思いました。説明を読むと「煮凝りのような・・不満」ということですね。煮凝り=美味しいというイメージが勝ってしまい、ピンと来ませんでした。煮凝りが冬の季語というのも意外でした。寒いから煮凝りが出来るのだから当然か。
返信削除煮凝りは嫌いではなかったのですが、時々魚の骨が歯に当たって痛い目にあったことがありました。煮凝りは一見柔らかそうに見えて食べるとぷるんとした食感と魚の旨味が口いっぱいに広がって味わっていたとき骨が台無しにしてしまう。それからは箸を伸ばすのが遠慮がちになり食べそこねるように。それと似たような経験が実生活でもあり、不満となって心に溜まってしまいます。
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