2024年1月13日土曜日

首根から背筋へ深閑と寒夜

首根から背筋へ深閑と寒夜

天気予報どおり寒気が流れ込んで来たようでしんしんと夜が更けて来ます。
くびねから せすじへ しんかんとかんや
季語:寒夜(かんや)
「寒き夜」「夜半の冬」などともいう。冬の夜はさえざえと空気が澄んで、星や月も美しく見える。

2 件のコメント:

  1. 弘君に暖かい夜を過ごして貰いたい、と願わずには居られない句です。「深閑と寒夜」がこの句の核ですね。韻を踏みつつ意味もスッと入って来ました。「首根から背筋へ」寒さが入って来るのは嫌なものです。私はマフラーを掛けていますが、弘君は呼吸器があるから無理でしょうか。

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    1. あごの下まで布団を掛けられればいいのですが、呼吸器が喉に繋がっていて塞ぐわけにはいきません。しかも寝る時は左横向きなので、首から背中へ冷気は静かに忍び込んできます。暖房で耐えてゆくしかありません。

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