日の出が早くなりました。青空と新緑を見ながら聴くＧ線上のアリア。
しんりょくの しずかなあさに きくありあ
季語：新緑（しんりょく）
初夏の初々しい若葉の緑をいう。その頃のさわやかな気候ともあいまって、目にしたものの気持ちを清々しくしてくれる。また段々と緑を増してゆく木々の微妙な色の違いも、この季節ならではのもの。
季語：新緑（しんりょく）
初夏の初々しい若葉の緑をいう。その頃のさわやかな気候ともあいまって、目にしたものの気持ちを清々しくしてくれる。また段々と緑を増してゆく木々の微妙な色の違いも、この季節ならではのもの。
「G線上の」アリアと朝（あした）が掛かっているのですね。新緑の朝、G線上のアリアを聴いている、という句。句を読んだだけでは「G線上の」が何を意味しているのかが分かりませんでした。例えば「バッハ聴く」など具体的な言葉が欲しいかな？と思いました。
返信削除新緑の朝の心地よさと、ラジオから流れる「Ｇ線上のアリア」のゆったりとした旋律の美しさを取り合わせて「
削除新緑のＧ線上の朝かな」と詠みましたが、読み返してみると「Ｇ線上の朝（あした）」が中途半端な表現でした。推敲の末「新緑の静かな朝に聴くアリア」としました。
落ち着いた心豊かなひと時を過ごす様子が感じられます。美しい音楽が聴こえて来るようです。
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