2024年7月20日土曜日

白南風やふやけたような顔をして

白南風やふやけたような顔をして

梅雨が明けて真夏の風にもわーっと包まれてふやけたようになりました。
 しろはえや ふやけたような かおをして
季語:白南風(しろはえ)
梅雨が終わり空が明るくなった頃、南東方面から吹いてくる夏の季節風。暗い梅雨空に吹く南風を黒南風というのに対して、梅雨明けの明るい空に吹く風を白南風という。

2 件のコメント:

  1. 「ふやけたような顔をして」いるのは誰?作者、周りの誰か、白南風自体?あまりの暑さでボーっとしているのでしょうね。つかみどころがない脱力感が魅力の句ですね。

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    1. 猛暑の日スタッフの皆さんの様子を目にして、自分もふやけたような顔をしているんだろうなあと思いながら、詠む俳句もふやけたような句になりました。

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