2024年9月26日木曜日

風に立つコスモスの道遥かなり

風に立つコスモスの道遥かなり

看護実習最終日、これからも研鑽を重ね看護師を目指し頑張って下さい。
 かぜにたつ こすもすのみち はるかなり
季語:コスモス(こすもす)
キク科の一年草。高さ二メートルくらいになる。葉は細かく裂け、茎はひょろひょろと伸びる。九月から十月にかけて白やピンクの花をつける。花弁が桜に似ているところから、秋桜ともいわれる。



2 件のコメント:

  1. 看護実習が早くも最終日を迎えたのですね。弘君からの実習生へのエールの句ですね。私は先日萩や津和野をレンタカーで旅して来ました。あの辺は何千メートルというような高い山が無く、小さな平地に田んぼが作られて集落があり、山の間の峠を登り降りすると、また隣の集落に着き、そうこうして走り続けると瀬戸内海側から日本海側に達する、という感じでした。その集落は石州瓦の橙色の艶がある瓦屋根で、路傍にコスモスや彼岸花が咲いていました。私にはその旅の思い出の句となりました。

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    1. 看護実習の最終日に挨拶に来たとき、二週間の実習の中でコスモスの話をしたことを思い出しました。コスモスが風に揺れる様子は楽しげで可憐ですが、驚くような強さを持っているそうです。看護師の大変さは見ていますが、理想の看護師を目指してがんばってください。

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