庭に植えた柿の木にようやく生った実はあっという間に鳥に食べられて。
みはとりの とりぶんなるや かきおちば
季語:柿落葉(あきおちば)
霜が降るころになると、梢に残っていた柿紅葉も落葉する。地上 に落ちたそれらの中には思わず拾ってみたくなるほど美しいもの もある。色合いもさまざま、虫食い穴などもあって目を楽しませ てくれる。
季語:柿落葉(あきおちば)
霜が降るころになると、梢に残っていた柿紅葉も落葉する。地上 に落ちたそれらの中には思わず拾ってみたくなるほど美しいもの もある。色合いもさまざま、虫食い穴などもあって目を楽しませ てくれる。
最後の一個は鳥の取り分として残す、と聞いたことはあります。この句は実の全てということですね。「なるや」は、~ということだろうか?という意味でしょうか?せっかく出来た野菜や果物が動物に食べられると残念ですね。実は鳥にくれてやって、私は柿落葉の風流を愛でます、とのやせ我慢の句かな。
返信削除桃栗三年柿八年とは言いますが、始めて生った柿を、母が一口かじってあまりの渋さに驚いて、甘くなるまで待つことにしました。数日後に柿の様子を見ると、鳥に突かれ食べられ落とされてガッカリしていました。母はきれいな柿紅葉を拾ってベッドテーブルに並べてくれました。それからは柿は買うことにしたようです。
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