小春日和の穏やかな日、お見舞いに行った時の母を思いだしました。
ばんねんの ははのあかるさ こはるのひ
季語:小春(こはる)
陰暦十月の異称である。まだ本格的な冬とはならず暖かい日和が春先の陽気を思わせるが、春とは区別して「小春」という。冬囲いに精を出したり、越冬野菜を取り入れたり、大根や柿を吊るし干にしたり、本格的な冬に備えるころの日和である。
季語:小春(こはる)
陰暦十月の異称である。まだ本格的な冬とはならず暖かい日和が春先の陽気を思わせるが、春とは区別して「小春」という。冬囲いに精を出したり、越冬野菜を取り入れたり、大根や柿を吊るし干にしたり、本格的な冬に備えるころの日和である。
弘君のお母さんは病床にあっても明るく振る舞われておりました。お見舞いに行った時「私も頑張るでね!」と力強く握手してくれたことが忘れられません。お気持ちも「小春の日」のように明るく穏やかだったのでしょうね。弘君達ご兄弟は、皆さんお母さん譲りの強さを持っているように感じています。
返信削除病状が進んでゆく中でも、泣き言は言わず明るく振る舞う笑顔に、こちらが元気づけられていました。俳句を見せると喜んで褒めてくれて励ましてくれました。お見舞いの時間もあっという間に過ぎて、帰り際に一人ひとりと握手する手の暖かさと力強さに勇気をもらいました。
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