2024年11月7日木曜日

立冬のブルーブラック硝子ペン

立冬のブルーブラック硝子ペン

立冬に思い出すのは硝子ペンに吸い上がるブルーブラックのインクの色。
 りっとうの ぶるーぶらっく がらすぺん
季語:立冬(りっとう)
冬の最初の日。二十四節気の一。太陽暦の十一月八日頃。まだそれ程寒くはないが、冬の声を聞くと吹く風もこころなしか冷たく感じられる。





2 件のコメント:

  1. 今は万年筆さえ見かけなくなりましたが、昔は硝子ペンという物がありましたね。「ブルーブラック」はインクの定番の色でした。「立冬」の季語と「硝子ペン」の冷たく凜とした佇まいが通じ合うように感じました。

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    1. 高校の簿記の授業では帳簿の記入は「つけペン」の一種の「Gペン」や「スクールペン」を使っていました。ペンを買いに行ったとき見た「硝子ペン」も買ってきました。硝子ペンの先をインク瓶にそっとつけるとインクがスーッと吸い上がるのがきれいで授業では使わず家で使っていました。その硝子ペンと立冬とイメージが重なりました。

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