2025年2月20日木曜日

震えたるベッドの下の余寒かな

震えたるベッドの下の余寒かな

消灯して寝入りばなの地震の揺れが気になって寒さを感じる夜。
 ふるえたる べっどのしたの よかんかな
季語:余寒(よかん)
寒が明けてからもなお残る寒さ。春の兆しはそれとなくあるものの、まだまだ寒さは続く。立秋以後の暑さを「残暑」というが、それに対応する季語である。

4 件のコメント:

  1. 寝ているとより敏感に揺れを感じますね。その後寝入ろうとすると寒さで寝付けず色々考えてしまいます。春が待ち遠しいですね。

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    1. ベッドは余計に揺れる気がします。看護師さんたちは揺れに気が付かないこともあるようです。地震の揺れは怖いですが夜の地震の揺れは余計に怖く感じます。

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  2. ベッドの下に「余寒」があり、寒くて震えた、と読んでしまいました。地震の不安と寒さを詠んだ句だったのですね。不安と寒さで眠れない夜は辛いですね。早く暖かくなると良いですね。

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    1. 地震はいつも突然起きます。「天災は忘れたころにやってくる」とは言いますが近頃は忘れなくてもやってきます。雪には慣れている雪国もお手上げの大雪が降っています。連休が明けた頃には暖かくなってくる予報を信じて春を待ちます。

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