屋上からは鈴廣の河津桜が春雨に滲んだように咲いているのが見える。
はるさめは しにせの かわずざくらいろ
季語:春雨(はるさめ)
春に降る雨の中でも、こまやかに降りつづく雨をいう。一雨ごとに木の芽、花の芽がふくらみ生き物達が活発に動き出す。「三冊子」では旧暦の正月から二月の初めに降るのを春の雨。それ以降は春雨と区別している。
季語:春雨(はるさめ)
春に降る雨の中でも、こまやかに降りつづく雨をいう。一雨ごとに木の芽、花の芽がふくらみ生き物達が活発に動き出す。「三冊子」では旧暦の正月から二月の初めに降るのを春の雨。それ以降は春雨と区別している。
「春雨」「老舗」「河津桜」和モダンのお洒落な句だと感じました。病院に行くたびに鈴廣に必ず寄ります。病院の屋上から鈴廣の河津桜が見えるのですね。病院の外までちょっと足を伸ばして散歩したくなりますが、それが出来ないのが辛いですね。
返信削除雨で散歩には行けないと諦めていたとき「屋上から鈴廣の河津桜がきれいに見えますよ」の一声でさっそくエレベーターで屋上へ。屋上の窓からは春雨にけぶる街並みの中に、鈴廣の建物と満開の河津桜が目の前に見えました。近くて遠い雨のお花見でした。
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