2025年3月13日木曜日

命とはなんと儚き夕霞

命とはなんと儚き夕霞

今日は暖かく霞がかった空です。命の儚さを思った話を聞きました。
 いのちとは なんとはかなき ゆうがすみ
季語:夕霞(ゆうがすみ)
春の山野に立ち込める水蒸気。万物の姿がほのぼのと薄れてのどかな春の景色となる。同じ現象を夜は「朧」とよぶ。

4 件のコメント:

  1. 蟻が突然踏み潰されたり、洪水で流されたりするように、元気な人にもいつ不慮の死が来るか分かりません。まして高齢や病気の人は一歩一歩死に近づいているといっても過言ではありません。いつその時が来ても良いように、心の整理はしていたいと思います。家内が勤めるスーパーで、最近来なくなった高齢のお客様が亡くなったとのこと、ピンピンコロリだったね、と話しました。夕方のニュースで、現在男性日本最高齢111歳の方が(磐田市在住)紹介されました。生と死の境は歴然としていますが、自分がどちらに転ぶかは神様任せです。こういうことを考える歳になりましたね。

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    1. 生きている限り死は必ずやってきます。いつやってくるかわからないから生きていられるのでしょう。昔は人間五十年と言われていた時代もありましたが、今は八十年に伸びました。それでも長命の人も短命の人も昔からいたはずです。七十歳は稀なので古希と祝われて来ましたが、還暦のときのほうが感慨深かった気がします。この日、長く妹の介護を続け最後まで看取ってくれた、義弟が面会に来てくれて、妹の亡くなった日の様子を話してくれました。いつものように苦しさを訴える妹の介護をしていたところ、突然呼吸困難になり救急搬送されましたが亡くなったとのことでした。突然でした。

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  2. 人の生死はどうしようもないとはいえ、あの時こうできたのではないか、ということはずっと心に留め、ふとした時に思い出してこれからの人生を生きていかならないと思います。

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    1. 妹が亡くなった時の様子を聞いて、二十年前の自分を思い出しました。運命的なものを感じました。妹が残してくれた生きることへの思いを心に刻んでゆこうと思います。

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