2025年4月25日金曜日

夏近し散髪終えて仰ぐ空

夏近し散髪終えて仰ぐ空

散髪が終わりさっぱりした気分で仰ぎ見る空に夏の気配を感じます。
 なつちかし さんぱつおえて あおぐそら
季語:夏近し(なつちかし)
春もまもなく終わろうという頃、空の色や日差しの強さ、木々の盛んな様子などに夏が近いことを実感する。躍動的な夏が近づいてくることへの期待感。厳しい暑さが到来することへの覚悟。「夏隣」ともいう。

2 件のコメント:

  1. スッキリ清々しい句ですね。久しぶりの散髪を終えてスッキリ!空は日射しが濃く、夏が近いことを思わせる。まだ暑いと感じる程ではなく、湿度も低くてカラッとした空気。こんな気候が続けば良いですね。

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    1. 頭の痒みに悩まされていたとき、床屋さんがきてくれて助かりました。電気バリカンの音も軽やかに坊主頭が出来上がってゆきます。瞬く間に青い丸坊主となりサッパリとした頭で振り仰ぐ空は夏も間近です。

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