2025年6月22日日曜日

南風白鴉二羽産ましめる

南風白鴉二羽産ましめる

南風吹く真夏日、滋賀県長浜市で二羽の白いカラスが生まれた!
 みなみかぜ しろがらすにわ うましめる
季語:南風(みなみかぜ)
夏の季節風。冬の北風がからからに乾いているのに対し、この風は湿っていて暑苦しい。「みなみ」だけで風を省略した呼び名は、もともとは漁師、船乗り言葉だったことによる。

2 件のコメント:

  1. 「白鴉」って何?実際に生まれたニュースが報じられたのですね。「南風」が原因としたら(世の中には不思議なことがある)×2乗です。科学が発達していない昔の世界のメルヘンのような印象の句でした。

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    1. 長浜市で白いカラスが誕生したニュースを見ました。突然変異なのだそうですが、目立つため幼鳥の頃に襲われることが多く成長するのは稀なのだそうです。昔から白いカラスは神の使いとされ、良いことが起きると信じられていたそうです。今回は二羽誕生したとのことなので期待しましょう。

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