今年まだ見なかった紫陽花、中庭で咲き終えた額紫陽花を見た。
かれてなお がくあじさいの すがたかな
季語:額紫陽花(がくあじさい)
ユキノシタ科の落葉低木。紫陽花の一種だが、花は毬状にならず 平に咲く。中心部は小さな花が粒々と密集してつき、その外側に 四片の装飾花をまばらにつける。花は白っぽい色から、青、赤紫、 ピンクなどに変化してゆく。
季語:額紫陽花(がくあじさい)
ユキノシタ科の落葉低木。紫陽花の一種だが、花は毬状にならず 平に咲く。中心部は小さな花が粒々と密集してつき、その外側に 四片の装飾花をまばらにつける。花は白っぽい色から、青、赤紫、 ピンクなどに変化してゆく。
枯れてもなお額紫陽花の姿を保っている、ということですね。花は咲き終えても、紫陽花は生きてまた来年美しい花を咲かせてくれるのですね。句は作者の見た映像を表現し、私は作者がこの句で何を言わんとするのか、分からないままここまで書いてしまいました。
返信削除花は枯れても再び咲く力を持っていることを、額紫陽花の姿に感じました。人は誰でも一度きりの命です。はたして自分は何を残せるのか残せないのか、咲き終えた額紫陽花を見て考えてしまいました。
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