2025年7月20日日曜日

応援の旗持ち係玉の汗

応援の旗持ち係玉の汗

高校野球の応援団の一人試合中じっと大きな旗を持ち続ける玉の汗。
 おうえんの はたもちがかり たまのあせ
季語:玉の汗(たまのあせ)
皮膚にある汗腺から出る分泌物。暑いと盛んに出て皮膚を濡らすが、風が吹くと、汗が体温を下げので涼しい。汗が激しく出て玉のようになっているさま。

2 件のコメント:

  1. 高校野球の応援団には伝統とかルールがあるらしい。攻撃側が応援して守備側は静かにしているとか、7回にエール交換するとか。試合中大きな旗(校旗?)を持ち続ける係は大変です。人が持たなくてもスタンドで掲げれば良いのにと思ってしまいます。応援団の学ランは今は変わったのでしょうか。最近高校野球を見ていないので分かりませんが。昭和の根性発揮の一風景を切り取った句ですね。

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    1. 高校野球の静岡県予選は神奈川県ではテレビ放送されないので、ネットで見ています。三回戦をすぎると優勝候補や勢いのある高校が残ってきます。炎天下の選手は大変ですが、応援団も大変です。中でも大きな校旗(応援団旗)を風に煽られながら汗も拭えず、試合中じっと掲げているのは一番大変そうです。

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