人生百年時代と言われるようになっても蝸牛のようにマイペースで。
いきざまは ひとそれぞれよ かたつむり
季語:蝸牛(かたつむり)
渦巻き状の薄い殻、伸縮自在の柔らかな体。二本の角を出し、木や草をゆっくりと這う。梅雨のころによく見られる。童謡などにも唄われる。二本の角の長いほうの先端が目の役割をする。
季語:蝸牛(かたつむり)
渦巻き状の薄い殻、伸縮自在の柔らかな体。二本の角を出し、木や草をゆっくりと這う。梅雨のころによく見られる。童謡などにも唄われる。二本の角の長いほうの先端が目の役割をする。
作者の人生観が伝わる句です。「生き様」とは自分の信念、価値観、目標に基づいて、生きる姿勢や態度のこと。人は人、自分は自分。蝸牛のようにマイペースで。「蝸牛」が作者を象徴しているのですね。
返信削除蝸牛の目は二本の角の長い方の先端についていると聞きました。カタツムリの名前もそこからついたのだろうか。生まれたときから殻を背負い生きてゆく。傍から見れば大変そうに思えても蝸牛はゆっくりと確実に進んでゆく、マイペースで。
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