2025年8月13日水曜日

立ちすくむ瓦礫の山や秋出水

立ちすくむ瓦礫の山や秋出水

洪水で押し流された瓦礫の乾いた山を前に猛暑の中立ちすくむ人。
 たちすくむ がれきのやまや あきでみず
季語:秋出水(あきでみず)
盆過ぎの集中豪雨や台風がもたらす雨で河川の水があふれること。収穫を前にした田が台無しになることもある。

2 件のコメント:

  1. 線状降水帯に襲われた九州、石川などの皆さんは、惨状を前にして立ちすくんでおられることと思います。半日で例年の一ヶ月分の雨が降り、住み慣れた家が「瓦礫の山」になってしまう「秋出水」。いざ自分の地域に降り始めたら(早く止んでくれ)と祈るしかないと思います。

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    1. 地球温暖化が進んだのか線状降水帯の発生が増えて豪雨災害も毎年のように起きています。ニュース映像はその災害の模様を伝えています。水不足で雨乞いをした後の大雨で農作物はダメになり、家屋の被害も甚大で、断水も発生し給水の列も長く伸びています。

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