日々の出来事や思いを俳句にしています
「万緑」は旺盛な樹木の勢いを感じる季語ですが、この句ではその下に別の何かが隠されている、と読みました。歴史に記されているのは勝者の記録だと言うのは異論ありません。「事実」にも立場の相違、大部か細部か、いろいろな視点があり、「真実」とは何か、分からなくなるような気持ちにもなります。
真夏の強い日射しにも青々と勢いを増す万緑の清冽さと、その中に感じる隠されたものの暗さとの対比させて。、歴史の中に埋もれてしまった一人一人の命その真実を忘れてはならないと思います。命の重さは平等なのに戦没者の数としか残されない哀しさを感じます。
「万緑」は旺盛な樹木の勢いを感じる季語ですが、この句ではその下に別の何かが隠されている、と読みました。歴史に記されているのは勝者の記録だと言うのは異論ありません。「事実」にも立場の相違、大部か細部か、いろいろな視点があり、「真実」とは何か、分からなくなるような気持ちにもなります。
返信削除真夏の強い日射しにも青々と勢いを増す万緑の清冽さと、その中に感じる隠されたものの暗さとの対比させて。、歴史の中に埋もれてしまった一人一人の命その真実を忘れてはならないと思います。命の重さは平等なのに戦没者の数としか残されない哀しさを感じます。
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