2025年8月27日水曜日

花火見る亡き妹を思いつつ

花火見る亡き妹を思いつつ

俳句花火 4 / 5
火を見ながら今年亡くなった妹も見ているだろうかと思う。
 はなびみる なきいもうとを おもいつつ
季語:花火(はなび)

2 件のコメント:

  1. 花火は美しく花開き、儚く消える。夏のお盆の時期に亡き人を偲ぶという慰霊の側面もありますね。花火と共に亡き妹さんを思い、作者の心も安らかになったのではないか、と句を読んで思いました。

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    1. 花火が夜空に打ち上がり美しく開き一瞬で消える、それは命の煌めきのように感じます。花火を見ている自分と亡くなった妹の命は果てしない時間の中では次々と上がる花火の中の二つなのでしょう。

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