病棟の廊下の折紙飾りの中に紙の風鈴が扇風機の風に揺れている。
ひらひらと かみのふうりん けさのあき
季語:今朝の秋(けさのあき)
立秋の日の朝のこと。立秋とは二十四節気の一つ。文字どおり、秋立つ日であり、四季の節目となる「四立」(立春、立夏、立秋、立冬)の一つ。この日から立冬の前日までが秋である。新暦の八月七日ころにあたる。実際には一年で一番暑いころであるが、朝夕の風音にふと秋の気配を感じるころでもある。
季語:今朝の秋(けさのあき)
立秋の日の朝のこと。立秋とは二十四節気の一つ。文字どおり、秋立つ日であり、四季の節目となる「四立」(立春、立夏、立秋、立冬)の一つ。この日から立冬の前日までが秋である。新暦の八月七日ころにあたる。実際には一年で一番暑いころであるが、朝夕の風音にふと秋の気配を感じるころでもある。
「ひらひら」「ふうりん」平仮名の言葉が音の無い世界を表しているかのようです。立秋の日の朝、実世界は酷暑が続いています。暦の上での秋、形の上での風鈴、涼しさを渇望しても現実は暑い一日のままです。
返信削除秋は名のみの暑さが続いていますが、病棟の廊下やナースステーションには様々な折り紙飾りがエアコンや扇風機の風に揺れています。その中に折り紙の風鈴も音もなく涼やかに揺れています。全部職員さんの手作りとのことです。
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