2025年8月8日金曜日

夏の水新幹線の紙コップ

夏の水新幹線の紙コップ

初めて乗った新幹線の思い出は紙コップで飲んだ冷水器の水の味。
 なつのみず しんかんせんの かみこっぷ
季語:夏の水(なつのみず)
水道の水は生温かいが、井戸水や清水は冷たく気持ちよい。子どもたちが水遊びする浅瀬の水やにわか雨の後の出水など、夏にはさまざまな水がある。

2 件のコメント:

  1. 初めて乗った新幹線は未来の乗り物のようでした。紙コップで飲んだ冷水器の水の味、冷たくて美味しかったです。私の思い出は、発車の時にガタンと揺れないことでした。スーッとホームの景色が後へと動き始め、自分が乗った新幹線が動き始めたことに気が付きました。「夏の水」の季語から、記憶の深部を掘り起こす句が生まれましたね。

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    1. 今年もお盆の里帰りで新幹線も混み合うんだろうなぁ、などと思つたら初めて新幹線に乗ったときのことが頭に浮かんできました。驚いたことはいくつもありましたが、洗面所の隣りにあった冷水器と紙コッブで飲んだ水の味の未来を感じさせる感動がありました。封筒型の紙コップを開いて水を入れていざ飲もうとしてもうまく飲めなくて苦労した記憶があります。

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