今日は祭の中日でお渡りがある日です。今頃は留守の家の前か。
るすのやを のこしながれる まつりかな
季語:祭(まつり)
単に祭といえば都市の神社の夏祭をさす。悪疫退散を目的とする。この点、秋に田園の神社で行なわれる秋祭(収穫祭)と異なる。山車や鉾、神輿などの巡行があり、舞や奏楽などの奉納が行われる。境内や門前には夜店が立ち並び、宵宮から祭り当日にかけて多くの人でにぎわう。
季語:祭(まつり)
単に祭といえば都市の神社の夏祭をさす。悪疫退散を目的とする。この点、秋に田園の神社で行なわれる秋祭(収穫祭)と異なる。山車や鉾、神輿などの巡行があり、舞や奏楽などの奉納が行われる。境内や門前には夜店が立ち並び、宵宮から祭り当日にかけて多くの人でにぎわう。
相良の御船祭のメインは祭り中日の「お渡り」です。神様が御神輿に乗り、街を練り歩きます。先頭に各地区の屋台が賑やかにお先共を務め、続いて千石船を模した2艘の舟を、舟若衆が担ぎ、大波に揉まれるように勇壮に練ります。その後に神輿を中心とした長い行列が厳かに歩を進めます。街の中心街にある弘君の家の前は、大勢に見物人が集まる場所ですが、今年は弟さんも入院中のため「留守の家」なのです。賑やか行列の流れに取り残されたように感じられる、寂しさが伝わる句です。
返信削除九月十五日は相良のお船祭りの最高の賑やかさと祭りを楽しむ一日です。その様子を想像しながら、今年は弟が入院中で誰もいない家の前を渡る祭り行列を寂しく思い浮かべました。またお祭りを見に行きたくなりました。
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