月の句 4/5
月を愛でながら人肌の燗酒をさしつさされつできたらなぁ。
ひとはだの さしつさされつ つきこよい
季語:月今宵(つきこよい)
旧暦八月十五日の月のこと。「名月をとつてくれろと泣く子かな」と一茶の句にもあるように、手を伸ばせば届きそうな大きな月である。団子、栗、芋などを三方に盛り、薄の穂を活けてこの月を祭る。
季語:月今宵(つきこよい)
旧暦八月十五日の月のこと。「名月をとつてくれろと泣く子かな」と一茶の句にもあるように、手を伸ばせば届きそうな大きな月である。団子、栗、芋などを三方に盛り、薄の穂を活けてこの月を祭る。
月を愛でながらの願望シリーズになって来ました(笑)この句のシチュエーションは最高です。秋は日本酒が美味しい季節。「さしつさされつ」うらやましいです。父親世代はそういう飲み方でした。私は面倒くさいので「冷酒一合グラスでお願いします」と注文してしまいます。情緒なしですね。
返信削除月を見ながら思い浮かべた情景は吉田拓郎の「旅の宿」の歌詞の世界でした。「浴衣の君は ススキのかんざし 熱燗徳利の首つまんで もう一杯いかがなんて 妙に色っぽいネ」
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