夏木立が風に揺れる様子にチェロの音色を感じました。
なつこだち ちぇろのひびきは きのひびき
季語:夏木立(なつこだち)
夏、青々と葉を茂らせた木立をいう。生命力みなぎる木々の日陰は、人々にほっと息をつかせる場所である。「夏木立」は数本をさし、一本の木のときは「夏木」という。
なつこだち ちぇろのひびきは きのひびき
季語:夏木立(なつこだち)
夏、青々と葉を茂らせた木立をいう。生命力みなぎる木々の日陰は、人々にほっと息をつかせる場所である。「夏木立」は数本をさし、一本の木のときは「夏木」という。
チェロは野太い低音も出るし澄んだ高音も出せます。声で言えばバリトンかな。バッハの無伴奏チェロ組曲を聞いて、生命力漲る夏木立の樹の響きを感じた、そんな場面が浮かびました。チェロの素材である樹の響きであると同時に、樹の響きのイメージがチェロの音色と重なったということだと解釈しました。説明を読むと句の発端は逆ですが、句としてはこれで良いなぁと思いました。
返信削除夏木立がゆったりと揺れる様子にチェロを弾くイメージが浮かんでチェロの伸びやかな音色を感じました。チェロの音色は人の歌声に一番近い気がして好きです。
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