2026年3月5日木曜日

風光るさざめく空のにはたずみ

風光るさざめく空のにはたずみ

前日に降った雨が道の所々に残った水たまりに春の空か煌めいて美しい。
かぜひかる さざめくそらの にわたずみ
季語:風光る(かぜひかる)
春風がきらきらと光り輝くように感じられることをいう。陽光の踊るような明るさに、風にゆらぐ景色もまばゆい。春の到来のよろこびや希望を、吹く風に託した言葉。
にわたずみ(庭たづみ/潦)は、雨が降って地上にたまり、流れる水や水たまりを指す日本の古語・雅語です。万葉の時代から用いられ、和歌や俳句では「流る」「行く」にかかる枕詞としても機能します。漢字では「潦」と表記され、日常と非日常の境界にある儚い水として、日本酒の銘柄や工芸品の名にも用いられています。