このところニュースはイラン情勢と影響、桜の開花状況と花見の様子。
ふおんなる せそうをよその さくらかな
季語:桜(さくら)
桜は花の中の花。古来より詩歌に歌われ、日本人に愛されてきた花である。もともとは、山野に自生する野生種であったが、江戸末期から明治にかけて、栽培種である染井吉野が誕生し、現在では、桜といえば染井吉野をさす。桜は神話の時代から、春を代表する花であったが、一時、中国から伝わった梅に、その地位を奪われる。『万葉集』集中の歌でも、梅の歌は桜の二倍以上になる。桜が梅に替わって、再び春を代表する花となったのは平安時代で、『古今集』では多くの桜の歌が見られるようになる。紫宸殿の「左近の桜」も最初は梅であったが、梅が枯れた後は桜に植えかえられた。
季語:桜(さくら)
桜は花の中の花。古来より詩歌に歌われ、日本人に愛されてきた花である。もともとは、山野に自生する野生種であったが、江戸末期から明治にかけて、栽培種である染井吉野が誕生し、現在では、桜といえば染井吉野をさす。桜は神話の時代から、春を代表する花であったが、一時、中国から伝わった梅に、その地位を奪われる。『万葉集』集中の歌でも、梅の歌は桜の二倍以上になる。桜が梅に替わって、再び春を代表する花となったのは平安時代で、『古今集』では多くの桜の歌が見られるようになる。紫宸殿の「左近の桜」も最初は梅であったが、梅が枯れた後は桜に植えかえられた。
今世界はイラン情勢の先行きと、それが自分の暮らしにどう影響するのか、不安いっぱいの「不穏なる世相」ですが、連日開花状況が伝えられる「桜」はイラン情勢とは関係なく咲いています。見事に世相を切り取った句だと感服しました。私でしたら「よそに」としそうですが「よその」にはどういう意味が込められているのでしょうか?
返信削除イラン情勢のニュースの次に流れたのは桜と花人達の様子でした。2つのニュースのギャップの大きさに驚きました。桜は世相をよそに咲きますが、人は不穏な世相を感じながらの花見です。「よそに」では表現できないと思い「よその」にしました。
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