2026年3月3日火曜日

天井に常夜灯仄か春の闇

天井に常夜灯仄か春の闇

消灯時間となり春の闇に包まれた部屋の天井に常夜灯の小さな光が仄かに。
てんじょうに じょうやとうほのか はるのやみ
季語:春の闇(はるのやみ )
月のない春の夜の闇をいう。潤んだ闇のそこここに、たしかな春の息吹が感じられる。

2 件のコメント:

  1. 単調な病院生活での一日一句。それを思うと身近な題材を詠んだこの句は、珠玉の一句だと思いました。作者にとって「春の闇」はどんな感じなのだろう。「仄か」に灯る「常夜灯」をどのような思いで見つめたのだろう。私は心がしんと静まった無の境地を感じました。

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    1. 時々わけもなく眠れない夜があります。そんな時は一日をゆっくり振り返ってみます。思い返しては俳句にしてみたり。その静かな時間を大切にしています。朝起きて天井の常夜灯を目にした時に浮かんだ一句です。

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