2025年3月9日日曜日

風光る避難解除のアナウンス

風光る避難解除のアナウンス

大船渡の山火事の鎮火が確認された地区から避難解除のアナウンスが。
 かぜひかる ひなんかいじょの あなうんす
季語:風光る(かぜひかる)
春風がきらきらと光り輝くように感じられることをいう。陽光の踊るような明るさに、風にゆらぐ景色もまばゆい。春の到来のよろこびや希望を、吹く風に託した言葉。

4 件のコメント:

  1. 昨日の「凍て返る」から一転「風光る」春の到来の喜びがあふれる季語です。大船渡の山火事は雨をきっかけに鎮火しました。人々は日常に戻ることが出来ました。普段の日常生活こそが幸せへの第一歩であることを詠んでくれた句だと思いました。

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    1. 避難所の前で同報無線のアナウンスを聞き終えた人の「一週間ぶりに家に帰れる!」と語るホッとした笑顔が印象的でした。山火事の被害は広範囲に広がっているようですが、日常生活に戻ることができるように願うばかりです。

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  2. TVで、自宅が焼けてしまった人へのインタビューを見ました。避難解除されたものの、日常に戻るどころか更なる重荷を背負わされた人達がいました。これが自分だったら、と想像し、言葉を失いました。

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    1. 同じ被災区域でも被害の程度が全く違うことを知りました。春風が安堵の思いになる人も、逆に厳しい現実に落胆する人も、災害はいつも非情です。命ある陰り前に向かって進んでいかなければならないのですね。

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