2026年2月16日月曜日

春雨や消灯前の白湯甘し

春雨や消灯前の白湯甘し

いつの間に降り出した静かな雨の窓を見ながら眠剤を飲む白湯が甘い。
はるさめや しょうとうえの さゆあまし
季語:春雨(はるさめ)
春に降る雨の中でも、こまやかに降りつづく雨をいう。一雨ごとに木の芽、花の芽がふくらみ生き物達が活発に動き出す。「三冊子」では旧暦の正月から二月の初めに降るのを春の雨。それ以降は春雨と区別している。

2 件のコメント:

  1. 静かに春雨が降る、夜の一時。白湯が甘く感じられた。落ち着いた幸せが感じられ、良く眠れるのではないだろうか、と思いました。白湯は有り難いものだと思います。体を内側から温めてくれ、体に優しい。先日飲み物の自販機で、コーヒーやジュースやお茶に混じって、白湯が売られているのを見ました。その時は「売れるのかなぁ」と思いましたが、この句を読んだ今、買ってみたいと思いました。

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    1. 白湯は本来は水を沸騰させてから冷ましたものですが、病室の蛇口から出た温水は熱すぎず冷たすぎず甘ささえ感じさせる、薬を飲むのに丁度いい白湯でした。今夜はよく眠れそうです。

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