2026年3月15日日曜日

春の夢父も寡黙に蜆汁

春の夢父も寡黙に蜆汁

父と二人食卓で母の天塩の蜆汁を静かに味わっている夢を見た。
はるのゆめ ちちもかもくに しじみじる
季語:春の夢(はるのゆめ) 
春の眠りにみる夢のこと。夢は春夏秋冬いつでも見るけれど、とくに春の夢は儚きもの譬えとして、古来、歌に詠まれ、物語に語られてきた。「ただ春の夜の夢の如し」などのように。

2 件のコメント:

  1. 「父も寡黙に」で在りし日の叔父さんがありありと眼に浮かびました。子供にとってほとんど干渉してこない父は、母に比べて薄い存在でした。今になって(あの頃父はどんな思いだったのだろう)と思うことがあります。弘君も同じかな、と思いながら句を読みました。今なら寡黙な父と、何か話せそうな気がしました。

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    1. 父とは物心ついた頃から面と向かって話すことがなくなって、今になっていろいろ話をしてくればよかったと思います。そんな思いが頭にあったからか、父と食事をしている夢を見ました。自分も父も只食事を続けている。蜆汁がしみじみ沁みる夢でした。

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